2010年8月1日からのレバレッジ規制を受けて、1000通貨単位の取引コースが増加
2010年8月1日から施行される「金融商品取引業等に関する内閣府令に一部を改正する内閣府令」。この改正内閣府令によって、個人は最大レバレッジが50倍に規制されます。
今までレバレッジ200倍だったのがレバレッジ50倍に規制されるということは、単純に証拠金が4倍必要になります。例えば、ドル円(1ドル=90円の場合)1万通貨に必要な証拠金が4,500円だったのが、18,000円必要になるということです。つまり、今まで4万通貨のポジションを持つことができた証拠金で、1万通貨のポジションしか持てなくなります。
これまで少額でハイレバレッジの取引をおこなってきたトレーダーにとっては、
- 余剰金額が少なくなり、ロスカットの可能性が高まる
- 証拠金が4倍になり、複数の通貨ペアへの分散投資ができなくなる
- 投資効率が悪くなり、根本的なトレードプランの練り直しを余儀なくされる
といった不具合が生じることになります。
そのため、レバレッジ規制を前にして、1000通貨単位でFX取引ができるコースを開始するFX業者が増えてきています。
取引単位が1万通貨から1000通貨になることで、複数の通貨ペアへの分散投資をおこなうことができます。また、トレードプランを練り直す際にも、取引単位が10分の1となることで、より選択肢が多くなります。
そのため、1000通貨単位のFX業者を使うメリットは大きなものがありますが、気をつけなければいけないことがあります。それは、FX各社のスペックにかなりバラツキがあることです。ほとんどの業者がスワップポイントは1万通貨単位と同じですが、取引手数料の有無といった取引コストの面に関してはかなり違います。
実際、人気ランキングの顔ぶれも1万通貨単位の口座とはガラッと異なっているので、よくFX各社の口座の特徴を比較して、口座開設することが重要です。
取引手数料を加えた実質スプレッドで比較しよう
1000通貨単位のコースを提供するFX業者が増えてはいますが、特徴として言えるのが低スプレッド業者が取引手数料を徴収する場合が多いです。
2010年8月1日から1000通貨単位の取引コースをスタートするフォレックス・トレードも、1万通貨単位では手数料無料、ドル円スプレッド0.8銭固定とトップクラスの低スプレッドですが、1000通貨単位では片道20円の取引手数料がかかります。つまり、実質のスプレッドで考えると、ドル円は2.8銭固定ということになります。
だいたい手数料がかかるFX業者は片道30円とっています。ということは、スプレッドに換算すると3銭になるので、低スプレッド業者であっても、実質は低スプレッド業者ではありません。それより、手数料無料でスプレッドがそこそこの業者のほうが、実質のスプレッドは狭いということになります。
1万通貨単位の口座を選ぶ感覚でスプレッドばかりに目がいってしまうと、結局取引コストがかかってしまうFX業者を選びかねません。取引手数料も加えて、実質のスプレッドはどこが有利なのかを考えて比較しましょう。
1000通貨で取引ができるFX業者人気ランキング
第1位:FXブロードネット
- 手数料無料
- ドル円スプレッド 0.5-0.9銭
- 取扱通貨ペアは24種類
- スワップポイントも業界最高水準
1000通貨単位の取引では、スプレッドの狭さは断トツ1番!
スワップポイントも高水準なので、高金利通貨をコツコツと
1000通貨ずつ積み立てていくという使い方もおすすめです。
第2位:マネックスFX
- 手数料無料
- ドル円スプレッド 2銭
- 取扱通貨ペアは12種類
- 24時間サポートで初心者も安心
東証一部上場マネックスグループで信頼性は1番高い!
1000通貨単位ではスペックの高さも上位に入ってきますし、
サポートもしっかりしているので、初心者に最適なFX業者です。
第3位:kakaku FX(スタンダード)
- 手数料無料
- ドル円スプレッド 3銭
- 取扱通貨ペアは23種類(トルコリラあり)
- 「金」の取引も可能
高金利通貨トルコリラの取引ができる!
他のFX業者では取り扱っていないトルコリラ円があります。
ユーロ圏の財政問題が緩和、利上げする国も出始めているので、
1000通貨ずつ仕込んでいく良いチャンスかもしれません。


